さて、2020年、最初のシルバニアファミリーのレビューは、こちら!
「くじらのすべり台であそぼ」です
ヤマダ電機の福袋に投入され‥‥
売れ残った挙句、店舗で300円で投げ売りされてしまった、哀しき玩具。今はなき、ファミリートリップ(シーサイド枠)シリーズの遊具枠として抜擢されたこのアイテム。実際のところ、プレイバリューはどうなのか。筆者なりに考察してみました
存在感は割と大きい
まず、外箱から見ていきましょう。
ファミリートリップ・シリーズらしい、砂浜で戯れる赤ちゃんたちとくじら。というか、そもそもこのくじらは「遊具」なの?それとも「動物が便宜的に遊具っぽくしている」の?どっちもあり得そうなんだけど、表題は「くじらのすべり台」なので、きっと遊具なんでしょうね。
そして、この箱。絶妙にでかい。
まぁ、赤ちゃんの大きさから比例しても想像がつく通り、適度にサイズ感がないと遊べないですので、けして小さくはないです。そのせいか、お値段もソコソコ(1980円)。多分、この値段設定が売れ残りに向かう仇となったんじゃないでしょうか。
側面には、他のアイテムとの連動イメージが。
船の上はまだしも、バスの上に乗っかっちゃってるよ‥‥
内容物は以下のとおり。
・くじら本体
・潮(笑)
・赤ちゃんくじら
・シャベル
・バケツ
うーん、この絶妙な付属品‥‥メインはくじらのすべり台だからしようがないのかもしれないけれど、ちょっと値段の割に物足りないと感じてしまうのは、筆者だけ??
組み上げるともっと少なく感じてしまう
箱から出してみますと、こんな感じ。
大きなホイルシールが入っていますね。主にくじらの目玉と、身体の装飾を補うものとなっています。リアルにフジツボとかじゃなくてよかったw
そしてこちらが本体。
見事に「青」ですね‥‥丸みのある本体は、背中がすべり台。口の中が砂場になっています。まんま「くじらのすべり台」ですな。それ以外に言いようがない‥‥
あと、驚くくらい「テカテカ」。周りの景色がばっちし写り込んじゃってますw
そして、多分のこテカリが「おもちゃ感」を増幅させ、安っぽくさせてしまっているんじゃないかな。
付属のショベルとバケツ。
砂場で遊ぶ時の遊具。ショベルは海っぽく、取っ手の先端にカニがついています。バケツも赤ちゃんサイズとなっていますね。
側面は上のような形。
いびつな形をしているような気もしますが、ボリューム感はあります。
そして、潮。こちらには赤ちゃんが乗って遊べるようになっていますね。よくある「くじらの潮で吹き上がる」様子をイメージしているのでしょう。
口の中の砂場はこんな感じ。
露出が高すぎて白飛びしちゃってる‥‥成形で貝殻がありまして、質感もちょっと砂っぽくザラザラしてます。
そして、中にも微妙なすべり台があって、微妙な遊具となっています。